奥出雲町議会 2022-12-20 令和 4年第4回定例会(第4日12月20日)
JR木次線の廃線を懸念する奥出雲町として、DMVという方法はどうだろうという視点から視察したが、勾配のきつい線路は鉄道モードでは恐らく登れないと思う。冬季はなおさらである。道路をバスモードで行くのは可能だと思う。 最後にまとめといたしまして、智頭町の町民協同によるまちづくりと行政支援、鳴門市の地元企業の支援については、奥出雲町にも取り入れたいものとする委員の意見が多かった。
JR木次線の廃線を懸念する奥出雲町として、DMVという方法はどうだろうという視点から視察したが、勾配のきつい線路は鉄道モードでは恐らく登れないと思う。冬季はなおさらである。道路をバスモードで行くのは可能だと思う。 最後にまとめといたしまして、智頭町の町民協同によるまちづくりと行政支援、鳴門市の地元企業の支援については、奥出雲町にも取り入れたいものとする委員の意見が多かった。
○議員(12番 内田 精彦君) 今、町長申されましたが、あそこがなくなれば、木次線の終着駅でございますので、廃線になるというふうなことが当然考えられます。どうしても残していただきたいということは、木次線も存続ができるというふうに私も考えておるところでございます。
また、5年前には、当時の要望会で木次線の廃線は絶対ないとまで回答してくれた国やJR西日本も、コロナによる黒字路線の赤字化、雲南市の市長や担当が替わった状況で、赤字路線の廃止やバスへの移行などを協議しなくてはならない状況になっています。
私は、今回JR三江線跡地の廃線の管理と、市内に設置されている公衆トイレの衛生管理について質問の準備を進めてまいりました。これより市民の皆様の代表として、事前に提出しております通告書に沿って2つの事案に対する質問をいたします。闊達な御答弁をいただきますよう、よろしくお願いします。 1件目は、JR三江線廃止後の跡地について、2つの質問です。 まず初めに、跡地の管理についてお伺いします。
丸山知事からは、JR西日本の収支公表は、廃線が前提でないと副大臣も理解されていると受け止められたとコメントがあったところでございます。今後も引き続き、島根県、沿線自治体と共にJRへ運行継続を強く要望するとともに、沿線の住民、関係団体の皆様と路線維持に向けた利用促進に努めていくことが大変重要だというふうに認識をいたしております。以上でございます。 ○議長(藤原 充博君) 内田議員。
要望書では、乗客数や採算性のみで安易に廃線すべきではないこと、そして、鉄道事業者の届出で事業が廃止できる現行の鉄道事業法の見直し、鉄道路線の利用促進を推進する県や市町村への取組支援などについて、要望をいたしたところでございます。今後も引き続き島根県沿線自治体とともに、JRへ運行継続を強く要望するとともに、沿線住民、関係団体の皆様と路線維持に向けた利用促進に努めてまいります。
今は、届け出れば企業の都合で廃線が可能になっておりますし、行政が民間の経営に口出しができないというような状態になっております。JRは、国鉄から引継ぎ、採算だけでなく、地域の暮らし、交通の足を守る生活に密着した路線として極めて公共性の高い役割を持っております。
しかしながら、2月のJR西日本の長谷川社長からは、赤字の地方路線について、沿線自治体と今後の在り方について協議したい旨の発言もありましたことから、トロッコ列車の運行終了が将来的な木次線の廃線を見据えた状態であれば、大変なことになると心配をしておりました。
現在、2003年に改正された鉄道事業法では、鉄道事業者が1年前に届出をすれば路線の廃止ができる、そういった形になっているため、国の許可制に戻す、または自治体の取組を国が評価し、事業者に対して意見するなど、廃線の届出に対する抑止力となる手続、こういったものを制度化されるよう、改めて鉄道事業法の再改正に向けた活動を行っていく必要があると私も考えております。
平成30年3月末に三江線が廃線となったことは大きな衝撃でした。このことを契機に木次線沿線自治体が連携し、鉄道事業者が国の許可なしで路線を廃止できる現行の鉄道事業法の見直しを求める要望を平成30年1月に国土交通省に対して行っております。改めて改正に向けた活動を活発にする必要があると考えております。
また、島根県や沿線自治体が廃線の危機感を募らせている。同線の現状には平均通過人員、1日1キロ当たりの利用者数が190人の利用しかなく大変憂慮していると述べ、路線維持に向け、沿線自治体の住民と連携した利用促進強化の必要を強調したとあるが、この記事についての町長の感想、そして今後の取り組む姿勢などがあればお答えください。 ○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
そうした中で、先般田津谷川関連については、土のうを設置すると、JR三江線の廃線事業を活用して土のうを設置するという方針が出されました。来年の出水期までには整備されるものというふうに思っておりますんで、そうなると上流域へ2年前の災害では2キロほどバックウオーターが上がっておりますし、先般の災害でも約1キロ上流までバックウオーターが上がっております。
◎商工観光課長(三木和彦) このたびの変更につきましては、三江線が廃線になりましたので、その三江線廃線による見直しということが主になっております。ただ、延長させていただきましたのは、三江線沿線活性化協議会がつくっております計画に合わせたということで、その計画に合わせた期間の延長になっております。 ○議長(森脇悦朗) 8番山根議員。
廃線の話が出る前から存続へ向けてを打っていくことが必要だと申し上げました。その後、10月21日に行いました木次線活性化議員連盟の雲南市との合同研修会において、三江線の廃止に至るまでを見てこられたNPO法人江の川鉄道の森田一平さんを講師にお招きして、木次線存続に向けての活動に対して助言をいただいたところです。
木次線に関しまして、JR西日本の米子支社から、まだ廃線とかそういう考えはないという話も以前ありましたが、そういった話が具体的に出てからでは遅いので、話が出る前から存続への手を打っていくということが、非常に大事だと思っております。もし廃線となれば、代替交通の自治体負担というものは、かなり大きくなるんではないかと思っております。
この滝ノ上支線でございますが、現在は延長が22.4メートルあるということでございまして、今回これを変更してやるわけですが、1つは、現在の22.4メートル、廃線になるわけですね、要するに、変更するいうことですので。この後どうなるんですか、廃線してしまえばそれだけでもう終わってしまうのか、どういう形になるのかいうのをお聞きしたいというふうに思います。
廃線後の諸問題、諸課題について伺います。 まず最初に、踏切についてであります。 現在、JRにおいて旧三江線踏切撤去工事が行われています。踏切撤去に当たり、市道の道路管理者としての考え方と住民からの意見、要望についてお伺いをいたします。 ○議長(森脇悦朗) 宗近土木建設課長。
公共交通につきましては、三江線の廃線による代替交通の運行を最重要課題として取り組んでまいりましたが、今後は交通不便地区の解消に向け、公共交通網の見直しを進めていくこととしています。 ○議長(森脇悦朗) 4番坪内議員。 ◆4番(坪内涼二) 今、御答弁にもあったように、三江線の代替交通の中での数値ではないかなというふうに思います。
○議員(2番 糸原 壽之君) 三江線がああしまして廃線になりましてから、非常にテレビ、新聞、雑誌等に出るようになって、気の毒だなとは思うわけでございますけども、やはり木次線もそうなる前にいろいろな面で町民と一体となっていけば、1年、2年、3年と、皆様の支持を得られると思います。
こうした取り組みが行われた背景には、廃線となった三江線の教訓として、木次線の存続には鉄道事業者と沿線住民、行政が力を合わせないと鉄道は残らないという強い思いがあったからであります。三江線の廃止は、木次線の存続に危機感を抱き、今年3月、木次線全線開通80周年記念事業実行委員会が発展的に解散し、新たに木次線利活用推進協議会が立ち上げられました。